the の本来の意味【意外な意味を持ちます・・・】

こんにちはハミです!

 

 

今回は皆さんのご存じの通りの

the

の本来の意味を伝えしようと思います。

 

この記事では、

これまで a/an と the それぞれの意味の違い、使い方に

頭を悩ませてきた方に向けた記事です。

よくある悩み疑問が、

「a と the てどういう風に違うの?」

「どういう風に使い分けるの?」

この記事を読めば、

そういった疑問を解決することができます。

それでは、見ていきましょう。

 

みなさんの知っている the の意味は

「その」という意味がありますよね。

しかし、「the = その」の理解ではなかなか the を使い切る

ことはできないんです。

例えば、The earth goes around the sun. (地球は太陽の周りを回る)

この文で「その地球」「その太陽」と訳すのは不自然ですよね。(笑)

 

また、the は「指しているものが特定できる場合に用いる」と

説明されることがありますが、例えば、

公園で犬に噛まれて泣きながら帰ってきた子供が、母親に

The dog bit me.(あの犬が僕を噛みついたんだ)と言ったとしましょう。

子供側からは、どの犬か特定できるため the dog でもよさそうだが、

この場合、A dog bit me. 自然です。なぜなら、the dog といきなり

言われても母親にとって対象が特定できないからです。

では、the を使う本来の意味は

the というのは相手と共有可能な対象

であることを示します。

したがって、

話し手にとって対象が何であるかがわかっていても、

相手が分からなかったら the を使うことができない

ということになります。

先ほどの例文の The earth goes around the sun. (地球は太陽の周りを回る)

はお互いに対象が「地球」「太陽」と分かっているから、

「the earth」「the sun」と使えることができるです。

 

このように、the というのは

ただ単に「その」や「指している特定のもの」だけではなく、

本来は他者と共有できる対象につくのであります。

これで理解してもらえたでしょうか?

この記事と下のリンクも読んで比較してください!

hnstanjp.hatenablog.com

 

この二つの記事が理解できたら、

もう迷うなこともなく

不安や疑問を解決できるに違いないです。

 

 

今回の記事はここまでです。

参考になれば幸いです。