受動態の基本【初級者向けの記事】

こんにちはハミです!

 

 

今回は受動態の基本について

説明していこうと思います。

この記事を読むことで英語を勉強し始める方や

英語が全くできない方や受動態を忘れてしまった方

など様々な方にとって、受動態の分野を

抑えることができます。

その結果、試験の点数や英語の成績が

上がるに間違いありません!

それでは見ていきましょう!

 

そもそも受動態というのは、

受身のことであり、

「何かされる」という意味合いを持ちます。

 

①基本の形

基本的な形は、

S + be + 過去分詞  (+ by A ) .

となります。

意味は、「Sは ( Aによって ) ~される」

となります。

ex) The house was built two years ago.

 「その家は2年前に建てられた。」

ex) The event will be held by Kevin next Sunday.

 「来週の日曜日にケビンによってイベントが開かれる。」 

 

②SVOC型の受動態

形は、

be + 過去分詞 + 補語

となります。

call

ex) My dog is called "Chese" by everyone.

 「私の犬はみんなからチーズと呼ばれている。」

 

choose

ex) He was chosen captain by the boys of the team.

 「彼は少年たちによってチームのキャプテンに選ばれた。」

※captain や mayor「市長」といった公的な役職、役割を

表す語が補語になるときは a や the といった冠詞がつかない。

 

③完了形の受動態

形は、

have / had + been + 過去分詞

となります。

ex) My room had been cleaned by my mother when I came home.

 「家に帰ってきたとき、私の部屋は母親によってきれいにされていた。」

 

④進行形の受動態

形は、

be動詞 + being + 過去分詞

となります。

ex) The road in front my home is being built and it's so noisy.

 「家の前の道路が建設中で、とてもうるさい。」

 

⑤群動詞の受動態

初めに群動詞とは、

前置詞や副詞とくっつくことで意味をなす動詞のことで、

群動詞は ( 動詞+前置詞 / 副詞 ) を1つの動詞と考えれば良い。

A speak to B 「AはBに話しかける」

この受動態は、

 B is spoken to by A

となります。

ex) Kate was spoken to by him.

 「ケイトは彼に話しかけられた。」

 

A take care of B 「AはBの面倒をみる」

この受動態は、

 B is taken care of by A

となります。

ex) My son is taken care of by my cousin.

 「私の息子はいとこによって面倒を見られている。」

 

 

今回はここまでです。

参考になれば幸いです。