be going to と will の違い【みなさんは詳しく分かりますか?】

こんにちはハミです!

 

 

今回は be going to~ と will の意味の違いについて

説明していこうと思います。

 

 

この2つの違いについてはっきりと

理解している方はそんなに多くはないと思います。( おそらく )

 

 

そのため、初級者や英語が全く分からない方、それに

英語が出来る方も参考になるんじゃないかと思います。

 

 

ネイティブも場面に応じて使い分けているので、

英会話を学びたい方も正しい使い方を学べるかと思います。

 

 

この2つには明確な違いがありますので、

しっかりと理解していきましょう。

それでは見ていきましょう!

 

①be going to~

be going to の根底的な意味合いは、

「行為に向かって( to do )→進んでいる( 進んでいる )→状態にある( be )」

となります。

ex) She is going to have a baby this coming May.

 「彼女は5月に赤ちゃんが生まれる。」

この例文は女性はすでに妊娠しており、予定の5月に赤ん坊を

生むという行為に向かって進んでいる、という

意味合いであります。

「~しそうだ」「計画として~することになっている」

こういったことはbe going to を用います。

ex) I'm going to be sick.「気持ち悪い。」

ex) He is going to leave for Berlin next Sunday.

 「彼は来週の日曜日にベルリンに出発する計画だ。」

ex) It's going to start raining any time.

 「いつ雨が降ってもおかしくない。」

現在進行形は「すでに決まっていること」「気持ちの上でそこに向かっている」ちう部分を強調する表現であるが、

be going to は「予定」「~になりそうな状況」を

強調することができる表現であります。

以下の例文を比べてみましょう。

ex) I'm getting a new smartphone.

 「新しいスマホを買うことになっている。」

ex) I'm going to get a new smartphone.

 「新しいスマホを買うつもりだ。」

この二つの例文は明らかに意味が別です。

上の例文は、もうスマホを買うと決まっているに対し、

下に例文は、買うとは確実に決まってはいないことが分かる。

また、自然の事象などを予測するときは be going to は使えても、

現在進行形は使えない。

ex) It's going to rain soon.「もうすぐ雨が降りそうだ。」

この例文は成立しますが、

It is raining soon. は不自然です。(笑)

 

②will

will は「意志」「推量」を表します。

ex) I will do my best to pass the entrance examination.

 「入学試験に合格するように全力を尽くします。」

ex) I'll check it.「私がそれをお調べします。」

話し手と聞き手の場合は「意志」が強調されるが、

三者になると「推量」の意味が強くなる。

ex) He will give me a hand.

 「彼は私に助けの手を差し伸べてくれるでしょう。」

ex) All the students will attend the party.

 「生徒全員がパーティーに参加するだろう。」

ex) She will be back in half an hour.

 「彼女は30分で戻るだろう。」

次の例文は「推量」のみが強調された例文です。

ex) Tomorrow will be another hot day.

 「明日もまた熱い1日になるだろう。」

ex) If it snows, the game will be canceled.

 「雪になれば、試合は中止になるだろう。」

willは「意志」が背景にあるため、

「確実性の高い推量」となります。

これが「確実性50%程度」の may との違いです。

ex) It will be spring soon.「すぐに春になるだろう。」

この例文は「順調に行けば、春はもうすぐだ」という

意味合いを持っています。

 

 

どうですか be going to と will の違いは

はっきりと分かったでしょうか?

今回はここまでです。

参考になれば幸いです。