should と ought to の違いについて【受験生必見!!】

こんにちはハミです!

 

 

今回は should と ought to の違いについて

説明していこうと思います。

 

 

この記事を読むことで、

大学受験を控える受験生にとって、

 

 

覚えるべき必須の項目を習得することが

でき、合格に必要に必要な知識を

蓄積することができます。

 

 

当たり前の知識を

大事にしていきましょう!

 

まずは前回の復習をしましょう。

should について説明しました。

hnstanjp.hatenablog.com

さぁー確認できましたでしょうか?

 

それでは今回のテーマを見ていきましょう!

 

should と ought to は大変よく似た表現です。

実際にこの2つ表現を明確に区別することは容易ではありません。

しかし、「形が変われば意味も違う」はずです。

 

まず should について、見ていきましょう。

 

前回説明したように、

should の本質的な意味は

「当然~してしかるべくだが、未だなされていない」

です。

そして、話者が行為の達成を強く望めば

「提案」「義務」「推量」「必要」

の意味合いが強くなるが、

実際に起こることがらをあまり予期していなければ、

「万一」「用心」「意外性」

といった意味合いが強くなります。

 

 

ここでは、「未だ達成されていない」ということを前提に

「達成を望む」か「達成されることがありそうにない」

と思うかの違いが出てくるのです。

 

 

次に、ought to について見ていきましょう。

ought to の本質的な意味は、

「あることがらに対して、そうすることが正当である」

です。

 

 

ここでは、正当であることが強調されます。

そこで、really との相性が良いのです。

ex) You really ought to think it over.

 「ちゃんともう一度考え直すほうがいいよ。」(忠告)

ex) I ought to do my homework.

 「宿題をしなければならない。」(義務)

ex) This ought to be difficult for everyone, but it isen't.

 「これは皆にとって難しくなるはずだが、実際はそうではない。」(可能性)

 

上の例文は should に置き換えても

類似した意味合いを表現することができるが、

以下の例文は should は良くても ought to であれば

不自然になるので注意しておきましょう。

ex) If something should happen, call me.

 「もし万一何か起きたら、電話して。」(万一)

ex) She insisted that her husband should quit smoking.

 「彼女は、夫は禁煙すべきだと主張した。」(必要)

ex) We spoke in low voices for fear that we should wake up the baby.

 「赤ちゃんを起こさないように低い声で話した。」(用心)

 

このように ought to は should に置き換えることができますが、

逆にすべての should を ought to に置き換えることができません。

 

should は「達成」に関する可能性や希望や注意などに

関連するが、ought to はあることに対して積極的に

「~すべき」「~した方が良い」「~のはずだ」などの

話者の意志」を示します。

 

※覚えておこう!

lest「~しないように」

lest は前置詞となるので気を付けましょう!

ex) Lest the government regulation change, we should act immediately.

 「政府の規制方針が変化しないように、直ちに行動しなければならない。」

 

in case「~しないように」

ex) Let me write down your address in case I forget it.

 「忘れるといけないので、住所を書き留めておきます。」

 

 

今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

次回は might について説明していこうと思います。